モンテッソーリ活動
2017年2月14日
つくし組の2月のお仕事の様子です。
感覚教具の一つ、「円柱さし」と「茶色の階段」の提供を担任がやってみせると
子ども達の表情は一変、真剣な表情で注意深く見ていました。
「円柱さしは」、高さや直径の異なる円柱を、視覚で識別しながら同じ大きさの穴にはめ込む感覚教具です。
「円柱さし」は視覚を通して太さや、高さの違いを知ったり、3本指でつまみをつまむ事で、
ゆくゆくは書く事への準備として実生活にもつながっていきます。
「茶色の階段」では、太い、細いを知る教具です。
教具を目で見て、持って、2次元の大きさの変化をとらえたり、太い、細いといった
数値以前の量の経験をする教具です。
順番に並べた後、色々な角度で観察していると「階段みたいだね」と気づきも色々・・・
はさみのお仕事も人気があります!
一回切ると、「はぁ~」とにっこり溜息…慎重に慎重に切っています。
幼児のクラスへ行って、見たこともないお仕事にも挑戦しているつくし組さん。
これからも、子どもの「やってみたい」を大切にお仕事の環境を作っていきたいと思います。