じゃが丸くん作りと小学校見学(C組)
2019年7月29日
7月はC組にとって嬉しくて、楽しくて、美味しくて、誇らしいことがたくさんありました!
まずは、6月に井上農園で掘ってきたじゃがいもを使っての、じゃが丸くん作り。
エプロン・三角巾・マスクをつけて身支度をし、栄養士に作り方の説明をしてもらいました。いつもは元気いっぱいで賑やかなC組もこの時はしっかりと話を聞くことに集中していました。
ホカホカのじゃがいもをマッシャーでつぶしたのですが、ここからはグループ活動になったので、お互いの協力が必要になってきます。「じゃ、ボールを押さえるね」と友達がやりやすいように協力する姿も見られました。
また、『塩』や『ちぎった海苔』が偏らないように混ぜることも、『交代するためのルール』を自分たちで決めながら進めました。保育士がルールを伝えなくても、自分たちで考え、相手のことも考えルールを決められるようになってきていることが伺える素敵な一場面でした。
丸く形を整えて、ホットプレートで焼きました。「そろそろ。ひっくり返してもいいかな?」と焼き加減を気にしながら慎重にフライ返しを操っていました。
出来上がったじゃが丸くんをトレイに入れて、園長先生に「C組が作ったじゃが丸君です。召し上がってください。」という言葉を添えてお届けしました。
そして、7月のもう一つの嬉しい体験は小学校の見学会に行ったこと。
副校長先生が校内を案内してくださいました。緊張していた子ども達に「元気なところを見せて」と思い切り体育館で遊ばせてもらったことで、緊張もほぐれ、いつもの伸び伸びした表情を副校長先生に見ていただくことができました。
たくさん身体を動かした後は、お兄さん・お姉さんが勉強している教室に案内されました。静かに座って授業を受けている姿をじっとみつめるC組のお友達。ここではまた少し緊張が戻ってきました。
最後は、校舎の屋上にも上らせてもらいました。「あ、第二椎の実が見えるよ」「音楽リズム発表会したところも見えた」と広々とした空間の中で景色を楽しみました。
ヘリコプターからも見えるようにと大きく屋上に書かれた文字を見て「迷路みたいで面白い!」と一人が寝転ぶと次々に何人ものお友達が寝転んでいました。
『小学校って楽しそうだな、行ってみたいな』そんな気持ちが子ども達の中にめばえたのではないかと思います。